2018年7月 BW観劇記録

ふと気が付いたら社会人になって1年が過ぎていた。

5年前から今までのブログはですます調で書いていたけど、これを機に文体を変えて行こうかな~なんて思う。

 

私は飽き性なので全くブログが続けられず、更新が途絶えてしまう傾向があるし、自分の拙さが嫌で衝動的に過去のものを消してしまったりする。

そんな中で、何だかんだこの観劇記録は高校の時から消さずに残っているから不思議だ。

 

最近は住んでいる場所が観劇向きじゃないことも相まって、ミュージカルに対する熱意はBWに通い詰めていた頃や、Mark Seibertを熱烈に推していた時に比べると落ち着いている。

 

とはいえ、WEやNYに何かしらの用事で行くと「おっミュージカル見てこ!」となるので、やっぱりまだ好きなんだなーって思い知らされる。もう少し気軽に海外ミュが見れる環境に行きたい。

 

と、前置きはここまでにして、7月にNYに行った際に見たKinky BootsとSleep No Moreについてざっくり感想を書いていこうと思う。

 

【Kinky Boots】

念願のキンキー!!!

周りにファンがたくさんいるのに中々タイミングが合わず見れてなかったのだけど、とうとう見れた!!

私が見た日のLola役はJ.Harrison Gheeさん。めちゃくちゃハマり役だった…男らしいのに女性らしいスタイルとお顔だった…。表情が艶っぽい。

内容に関しては、直近で見てたのがウィーンミュージカルとWEでのレミゼというヘビーめの演目だったから、「うわ~~BWだ~~~!!いいぞこの圧倒的にファンキーでギラギラな感じ~~!!最高~~!!血が滾る~~!!肉体美~~!!ハイヒール!!!」と心からわくわくした。

歴史や恋愛がメインの作品も大好きだけど、Mamma Mia!とかみたいな、観客も合わせて踊りだしたくなるような演目も、Chicagoみたいな肉体美とダンスで圧倒される演目も大好き。

日本国内の三浦&小池コンビのやつもクリップ見て気になってるので、再演するなら見たいな。(再演するってどこかで読んだ気がするけどもう終わったかな…後で調べよ)

見終わった後にハイヒールで街を練り歩きたくなった。

予習してたのもあるけど一番好きな曲はSex is in the heel!めっちゃ楽しい…。

また見たいなーってしみじみ思った!

 

【Sleep No More】

お恥ずかしながら、友人に誘われるまでSleep No Moreのことはっきりと認識しておらず。後々思い返したらgossip girl内でもちょっと話題にされてたっぽい…?

こちらはミュージカルではなくて、観客も参加するタイプの作品。説明が難しいのだけど、とりあえずチケット購入の時点からホテルへのご招待という形でメールが届いて、来場すると仮面が貰える。

観客は公演中の3時間はこの仮面をしなきゃいけなくて、一言も話しちゃだめ。

ビルの数階全部が舞台になってて、沢山の役者がそれぞれ違う部屋で違う物語を見せてくれる。

 

楽しみ方はそれぞれ。ずっと同じ部屋に残ってその部屋で起こる出来事だけを拾うのもあり、一人のキャストをずっと追いかけ続けてその人の物語だけ拾うのもあり!

 

てな具合なので、ぶっちゃけ1度じゃ全く何が起きてるのかもわからない!

人と一緒に行ってもグループをわけられてしまうので一人ぼっちにされるし、建物内は薄暗いのでビビりな人は結構きついかも知れない。私はびびりながらも3人ぐらいのキャストを追いかけてストーリーを拾ってみた。

 

公演後、同じ日に行った人とお互いが見たものを照らし合わせていくと、そりゃもう見たものが全然違う!

「え、自分もそのシーンみたかった!」「もっと謎を解きたい!」という気持ちにさせるので、リピーター率が高いみたい。

 

注意点としては、追うキャストによっては完全に脇役なのでメインのストーリーが全くわからないこと。私はそれをやらかしてしまい、3時間走り回ったのにストーリーが全然わからない上に真っ暗闇で怖い思いをしたので、話を照らし合わせる前は「何だったんだ…疲れた…」という感想だった。

 

ネタばれが嫌じゃなければ予習をすること、複数人で一緒に行って話を照らし合わせること、疲れてない日に行くこと、暗闇に免疫を付けること。

 

これらが出来ればとっても楽しめると思う!

今年のUSJではこれを真似た体験型のアクティビティをやってると聞いて、ちょっと興味がある。来年もやるのであれば、行ってみたいな。

 

 

と、そんな感じで久々のNYでの観劇(?)を楽しみましたとさ。

またしばらく観劇はお預けになりそうだけど、気が向いたらディズニー関連や旅関連の記事も増やしていこうかなと考え中。