SFC修行のついでに推しの聖地に行った話 前半
SFC解脱してからもう3週間近く経って、現在は絶賛SFCカードの到着待ち中。
修行の最後の旅路は推しの聖地に行った、と軽く前回の記事でも触れたんだけど、その話を少し詳しく書いていこうかなと!
まず私の推しについてご説明していこうと思う。
私の推しはアイルランドのケルト神話の大英雄、「クー・フーリン」。
TYPEMOONより展開されているfateシリーズに登場するイケメンキャラ。
THEイケメンでありながらもその面倒見の良さと男らしさから、女性だけじゃなく男性からもかなり人気があって「アニキ」(通称ニキ)とも呼ばれてる。
数年前にこのキャラクターに出会ってから、久々にキャラクターグッズを買い集めたり、元となったケルト神話を読んだり、そのキャラが身に着けている衣装っぽいモチーフのアクセサリーを集めたりと推しを全力で愛でていた。
そんな中で今年始めたSFC修行。効率がいいフライトないかなあ、と色々と調べながら「折角だしついでにウィーンに戻ったりしたいなあ(学生時代留学していた)」なんて思いつつ、ヨーロッパ便を探していて以下の記事を発見。
めちゃくちゃいいじゃん!!タイ経由!!となり、ヨーロッパ行きを夏ごろに決意した。
ただウィーンに行こうとするには時期が悪い。5月前後は大好きな白アスパラがあるし12月ならクリスマスマーケットはあるけど、10月末しか行ける日がないし…。と、悩んでいた。
で、そんなとき、推しの二次創作に出会い。いわゆる現代パロディと言われるジャンルのその二次創作、舞台がアイルランドで、アイランドの素敵な風景や食文化が魅力的に描かれているものだった。
「そういえば、推しが神話上で死んだときに身体をくくり付けたという逸話が残っている石もアイルランドにあるし、推しに関連する聖地がいっぱいあるみたいだったな…。シェパーズパイとかボクスティ食べたいし、クラダリング欲しい…こりゃ行くしかないわ!!!」と急遽アイルランド行きを決意!!
行きの旅程はこちら。
新千歳空港→タイ・バンコク(8時間トランジット)→ヒースロー空港→ダブリン空港→バス移動でダンドーク(空港より少し北)→徒歩1時間で推しの石があるところまで移動
まず初めてのタイ航空とバンコクのスワンナプーム空港の感想から!
タイ航空、総合的にエキゾチックだね。ずば抜けていいわけでもないけどまずまずで、ご飯もまずまずだった。ぽっぷんか~だけ覚えた。
降りて最初に思ったこと「暑い!!」だったよね。そりゃ出発地点の新千歳が5度前後だったところから、30度近いタイに着いたら暑い。早速ダウンジャケットとか着ていたものを脱いだ。
本当はタイ市内まで遊びに行ってみたかったけど、到着時間が夕方の4時近い事、換金のめんどくささ、そのあとの旅程の長さを踏まえて今回は空港です過ごすことにした。
待ち時間に食べたグリーンカレーとマンゴージュース、美味しかった。
残りの待ち時間は持ち込んだゲームを進めたりしてつぶしたんだけど、汗をかいてしまったのでお金を払って有料ラウンジのミラクルラウンジのシャワーを利用。その後深夜0時近くに飛行機に乗り込み、ぐっすりと眠って、朝方ロンドンへ到着!ヒースロー空港でBritish Airwaysでダブリンに。ここまで遅延など特になく順調。
そこからアイルランドで有名らしいバス、Eireannで推しの石の最寄のバス停まで移動。ここまでが乗り物で移動できる最後の道のりだった…。
その後の道、車で5分程度なのにタクシーアプリで探しても近くにタクシーもおらずで、渋々徒歩1時間歩く歩く歩く。
何もない道な上に、農地なのでめちゃくちゃ牛の香りがしました…。
普通は皆さんレンタカー借りて回ったり、現地の旅行会社のプライベートツアーを組んだりで回るみたい。(個人ツアー見積もったら6万だったので自分で回れるだろ!!ってやめた)
歩き終えた先にやっと!!あった!!石!!
めっちゃ、石!!
記念に写真を撮ったらとっても神々しい写真が撮れた。推し、太陽神ルーの息子で光の御子って呼ばれてるんだけど、めちゃくちゃ太陽の加護感じる…。
折角ゆかりの地なのでFGO(Fate Grand Order)というソシャゲでガチャを引いてみたけど、推しは出ませんでした…。
と、やることやったのでダブリンまで行ってホステルにチェックインしようとまた歩き始めたけど、しんどい…と憂鬱にしていたら哀れに思ったのか優しいおばあさんがバス停まで届けてくれた。ありがたい。
ダブリン市内まで戻って、夜の観光地巡り!テンプルバーエリアに行ってレストラン入って、シェパーズパイ(ミートソースとマッシュポテト重なってるやつ)を食べつつキルケニーっていうアイルランドのビールを飲んだよ!(グラスはギネス)
その日はそれで疲れたので就寝。
次の日は朝から推しのゆかりの地へ。まずはダブリンの中央郵便局にある推しが死んだときの銅像(石に身体をくくり付けているところ、死ぬとき倒れないで立っているぞという男らしい逸話)の写真をぱちり。ミニチュア版が郵便局内の店舗に売ってたのでお土産に購入。
その後は市内にある壁画を見てきたよ。推しが生まれたところから死ぬところまでが描かれている…尊い。
近くにトリニティカレッジもあったので、ついでに噂の図書館を見てきたよ!
圧巻…。(そして写真が下手…)
その日のランチは気になっていたボクスティというアイルランドの郷土料理、ポテトの生地のクレープみたいなのに具が挟まってるやつ食べました。めっちゃ気にいった!家でも作ってみたい。あとアイルランドの蜂蜜酒のミードの炭酸割り。ミード、ハネムーンの語源にもなった飲み物らしくてロマンチックでセクシーだな~って気にいってる。
その後はお目当てのクラダリングを探しに街中を散策。ケルティックノッドっていう、ケルトの模様(推しの服についてる模様)が入ったデザインが欲しくて探し回って、無事に気に入るデザインを購入できた~!
と、この日は実は夜にロンドンのウェストエンドでレミゼのコンサートを見ることになってたので、アイルランド観光は実質丸1日のみでロンドンへと移動!
長くなったのでロンドン移行はまた別で書こうかな。
後半へ続く。